セラピスト自身が自死遺族の当事者です。
自死遺族の方は、
自分のせい、自分が悪いと苛まれて孤独感を感じやすく、家族間でも湧き上がる感情が異なるために家族の中で共感しにくい、周囲の人にも、恥の意識、死はタブーの日本の風潮もあって話しにくいなどの影響からも、孤立しやすい状況になると言われています。そのため、癒しをすすめている当事者と出会うと共鳴が起きて、ここ、癒しが言われています。
専⾨家によって作られた、12回の個⼈セッションのカルテに沿って進めていきます。
グリーフ(喪失)とは、
病気や怪我で健康的な肉体を失う、
大切な人が亡くなる、など
だけでなく、
実は、引っ越し、結婚、出産、仕事を退職する、失恋する、パートナーと別れる、などのライフスタイルの変化の中で起こる喪失も含まれます。
喪失は、感情的に不安定になるきっかけになりやすいと言われています。
また、
ご家族やパートナーの死別や喪失により、半年以上、日常生活に支障ができないほど悲しみを抱えていることは、実際には少なくはありません。
喪失時には、感情のプロセスがあります。
一般的に時間が解決できることもあるかもしれませんが、感情のプロセスを踏まずにいると、たくさんの感情に蓋をして、胸の奥に抱えたまま生きていくことになります。
その結果として、うつになる背景になり得るのです。
家族とこどものためのカウンセリングルーム
☎ 080-4041-5744
受付時間:9:00~18:00
定休日:日曜・祝日
※フォーム問合せは24時間受付
記事の一部又は全部を無断で転用・複製することはお断りいたします。